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ゴミの捨て方が分からない!ゴミが貯まっていつの間にかゴミ屋敷寸前に?

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新しい地域に引っ越してきた時、自治体の決定によってルールが変わったりした時に身近に感じやすいのがゴミの捨て方です。ゴミは人間が生活をしている上で必ず出てくるものであり、食品の入った袋を開ければ袋が燃えるゴミ、使わなかった食品が生ゴミになります。また、家電製品も時間と共に調子が悪くなり、大型ゴミとして捨てる時が来てしまいます。

しかし、ゴミを捨てる時のルールの把握は生活に必要な事でありながら覚えにくく、いつの間にか変わっていた地域のゴミ捨てルールに気付かず注意を受けてしまったり、捨てる日が変わっていたためにゴミが回収されず、家まで持ち帰る羽目になったりする事もあります。

そのため、ゴミの捨て方について正しい把握をして、家にある捨てられないゴミを減らしましょう。

1.ゴミの分類

ゴミにも色々な種類があり、例として食べ物の残りカス等は生ゴミ、電池といった有害物質が使われたゴミは有害ゴミといった分別が必要です。また、地域によっては牛乳パックや刺身のパックに使われていたトレイを別途で指定された場所で回収するというルールが決まっている事もあり、地域によってゴミの取り扱い方は変わります。

なぜなら、地域によって住んでいる人や出てくるゴミの傾向、さらにゴミ処理場の処分能力が関わってきますので、以前住んでいた場所とはゴミ捨てルールが違う事に困惑した事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、地域に住んでいる以上はその地域のゴミ捨てルールに従い、ゴミの分別もしっかりと行わないといけません。

1-1.捨て方がわかりにくいゴミは自治体に問い合わせる

例として子供の玩具でパッと見は燃えるゴミに分類できるがモーターが使われていて「モーターが付いている玩具は燃えるゴミなのか、燃えないゴミなのかわかりにくい」という経験はないでしょうか。これは地域によって対応が変わりますので自己判断で迷うぐらいであれば、自治体にお問い合わせしてどのように対応すれば良いか尋ねましょう。

また、スプレー缶の捨て方もわかりにくく、「穴を開けてゴミに出す」というやり方をよく聞きますが、スプレー缶によっては「穴を開けないでください!」という注意書きも記載されている事があり、穴を開けていいのか開けてはいけないのか分かりにくい経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。このような場合も自治体に問い合わせ、スプレー缶の捨て方について方法と指示を仰ぎましょう。最近は穴を開けずに中身を捨てる事ができる構造をしたスプレー缶もありますので、勝手に穴を開けて事故が起きる前にまずはスプレー缶の注意書きの確認も必要です。

基本的には捨て方が分からないゴミが出た時は、自治体へ問い合わせて対応方法を聞くのが確実です。

1-2.最新のゴミ収集日程表を参考にする

ゴミの分類が分かっていても、地域ごとにゴミを捨てるルールは異なります。

例えば燃えるゴミでも、ゴミ収集日程表には「燃えるごみで出せるのは○cm未満の大きさだけ、それ以上は大型ゴミの日に出してください」という指定をする自治体もあります。また、子供の玩具でモーターが使われている場合、「燃えないゴミとして分類する」という自治体もあれば、「大きさが○cm以下のものであれば燃えるゴミとして分類する」という自治体もあります。そのため、ゴミを捨てる時は必ずゴミ収集日程表を参考にして分類しましょう。

なお、今住んでいる地域で開発が進んで人口が増えたりしてゴミが増えると、自治体の決定でゴミを捨てる日やルールに変更が出る可能性がありますので、ルールを知らずに以前通り出していたら注意を受けたという事もあります。そのため、ゴミ収集日程表は常に最新にしておき、引っ越してきたばかりなら自治体の窓口やホームページから入手しましょう。

2.ゴミを捨てる日程の把握

ゴミの分類ができれば、次は日程の把握も大切です。

捨てる日を忘れていて生ゴミが出せず、家の中に次の回収日まで置く事になったりすると、スペースをとって邪魔になりますし、臭いが気になったり、場合によってはゴキブリやネズミといった害虫、害獣が現れる事もあります。それを防ぐためにも、必ずゴミを捨てる日を把握して、ゴミ捨てのスケジュールを前もって立てることで、ゴミを捨てるタイミングを逃さずに済みます。

2-1.ゴミを捨てる日を忘れない方法は?

ゴミを捨てる日を忘れない一番オススメの方法は、リビング等の人目につきやすいカレンダーに記載する事です。カレンダーにゴミを捨てる日を記載するメリットとしては以下のようなことが考えられます。

・日程を家族全員が把握できる
カレンダーのようにみんなが予定を書き込んだりする場所ならば、家族の誰かが「今度のゴミを捨てる日が近い」と気付いて、忘れていた場合の出し忘れ防止になります。

・絶対に逃してはいけないゴミを捨てる日を目立たせる
有害ゴミのような地域によっては2~3ヶ月に一回しか来ない回収日を逃すと厄介です。そのため、前もってカレンダーにカラフルなペンを使って捨てる日を目立たせると、捨てるタイミングを逃さずに済みます。

・大型ゴミの日等に予定を立てられる
大型ゴミを捨てる時に男手が無いと女性一人では運べないものもあります。そのため、大型ゴミを捨てる日は家族にお手伝いをお願いするために前もってカレンダーへ記載しておけば、その日に予定を立てて外出されにくくなり、お手伝いをしてもらう事もできます。

2-2.ゴミを捨て忘れた時の対応方法

うっかり捨て忘れてしまった時は、ゴミを次の回収日まで保管しなければなりません。自治体に焼却場に持っていけば引き取って処分してくれる事もあります(自治体によっては処分料がかかる事もあります)。しかし、持って行くのが大変だったりする場合もありますので、ゴミごとに次の回収日まで正しく保管する必要があります。

・生ゴミ
水分を良く切って乾燥させ、臭いを防ぐために生ゴミの入ったゴミ袋をさらにゴミ袋で包めば、臭いも防止することが出来ます。

・われもの
ゴミ袋に入った割れたガラスを子供が触れたりすると怪我をしますので、ダンボール等の固い箱等に入れて子供の寄り付かない、届かない場所に置きましょう。

・有害ゴミ
これも子供が誤って口に入れないように、子供の届かない場所に保管しておきましょう。

・大型ゴミ
人目につかない倉庫等に保管しておき、忘れないようにメモを貼り付けておくのもオススメです。

まとめ

ゴミを正しく捨てる事で家にゴミが貯めず、環境保全にも貢献できます。そのため、ゴミを捨てる時はゴミ収集日程表を必ず確認し、決められた日に捨てるのを忘れないようにしましょう。また、まだ使えそうな食器や玩具などは捨てるよりも、リサイクルできる方法があればそちらを利用するのも有意義です。

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